インストール記

Linux のインストールメモ。

まずはdistroを決める。
程々に小さくて、FreeBSDに慣れた人間と親和性が良い、程よくお気楽にアップデート可能、以前(約2年前)にいじったときの印象はかなり良かったなどの理由で Arch Linux に決定した。

LiveCDで起動してさくっとインストールしようとしたが上手く行かず。
USBのドライブから起動するのだが、grubから進めず。USBメモリから起動の起動も試みたが、USBメモリを挿して電源を投入するとBIOSの画面でフリーズする。これはひどい

仕方ないので他のLiveCDで起動して、それを利用してファイルシステムgrubの準備をした上でインストールすることにした。
手順は http://wiki.archlinux.org/index.php/Install_From_Existing_Linux を参照しつつ、Software RAID (md) を使いたいので少々アレンジする。ちなみに今回はSLAXを使用した。手元に650MBのCD-RしかなかったためKNOPPIXはアウト。

  1. fdisk で /dev/sda, /dev/sdb のパーティションを切る。パーティションのシステムタイプを fd にしておく。
  2. RAIDにするパーティションを指定: mdadm --create /dev/md1 --level=1 --raid-devices=2 /dev/sda1 /dev/sda2
  3. そして mkfs する。/boot は無難な ext3 に、/ は xfs にした。理由は?何となく。

まず、grubをインストールするところで嵌る。
"The file /boot/grub/stage1 not read correctly" というエラーが発生した。どうやらGrubのインストール先に ext2/ext3 を使う場合 inode サイズは 128 でなければならぬそうである。そこで、改めて mkfs.ext3 -I 128 /dev/sda1 のように指定して作る。
再起動後またも躓く。
起動しようとすると、"Error 2: Bad file or directory type" なんて言われて起動できない。Grub から boot する kernel を置く ext3 ファイルシステムの inode サイズも 128 でなければならぬそうである。